しし座流星群は毎年11月6日〜30日頃に出現し、11月17〜18日頃が特に流星が多く見られる極大日となります。
2022年の極大日は11月18日(金)の予想となっています!
ただ、ピークの時間は8時となっているため、観測に適した時間は11月18日の0時〜明け方までとなります。
今回は、しし座流星群を福岡で観測予定の方に向けて、方角や観測スポット、穴場情報についてまとめました。

しし座流星群2023!観測の方角は?
流星群は夜空のどこでも現れるため、方角を気にする必要はないと国立天文台のHPに記載されています。
ただ、天体の出す光は弱いため、月のある方向を正面にして観測するのは避けたほうが良いそうです。
観測の際は、街灯などがない場所を選ぶことが大事です。
空全体を広く見渡せると流星を見つける確率も上がりそうですよね。
ただ、気にする必要はないと言っても参考程度に方角を知りたいと思った方は「東の空」に注目してみて下さい。
放射点のしし座は東の空で見ることができます!
しし座流星群2023!オススメの観測スポット
〜福岡でしし座流星群の観測にオススメなスポットを7つ紹介します〜
1. 海の中道海浜公園
海の中道海浜公演は、福岡市東区にある国営公園です。
街から離れているため、平地でも星空を綺麗に見ることができます。
福岡市内からのアクセスも良いため、オススメなスポットとなります。
キャンプ場もあり、横になると星空が綺麗に見えるため、寝転がりながらの観測もオススメです!
2. 米の山展望台
米ノ山展望台は、糟屋郡篠栗町にある展望台です。
昼は福岡市内を一望でき、夜には夜景を見ることができます。
車で行くことも可能ですが、道が狭いため、運転に不慣れな方は控えた方が良いと思います。
3. 油山片江展望台
油山片江展望台は福岡市南部の油山にある展望台です。
天神からも15分程度で行けるため、週末は特に人気のある展望台です。
道もわかりやすいため、運転に不慣れな方にもオススメしやすい場所です。
4. 背振少年自然の家
背振少年自然の家は、福岡市早良区にある子ども育成施設となります。
宿泊施設も併設されているため、宿泊ついでに天体観測をするのも良いと思います。
福岡市内の中心部からは距離があるため、日帰りの場合は帰りの時間も逆算して行く必要があります。
5. 星の文化館
星の文化館は、八女市にある複合施設です。
天体望遠鏡もあるため、本格的に天体観測をしたい方にはオススメの場所となります。
休館日は毎週火曜日(祝日を除く)で、時間は11時〜22時となります。
星のふるさと公園も併設されているため、望遠鏡は使わず肉眼で楽しみたいという方にもピッタリな場所となります。
6. 大峰山展望台
大峰山展望台は福津市にある展望台です。
海沿いにあるため、夜は灯りが少なくなり、星を見るにはピッタリな場所になると思います。
駐車場も完備されています。
7. 皿倉山
皿倉山は北九州市にあり、夜景が有名なスポットとなります。
天体観測のイベントも行われており、天体観測にもピッタリな場所となります。
ケーブルカーとスロープカーを乗り継いで山頂に向かいますが、下りの最終が20時と時間に制限がかかってきます。
以前は車で行くこともできましたが、現在は途中で通行止めとなっており、車で山頂まで行くことはできません。
8. 平尾台
平尾台は北九州市にあるカルスト台地です。
夜は街の灯りがなく、周囲が暗くなるため、天体観測にはピッタリの場所です。
平尾台自然の郷もあるため、車を停める場所はありそうですね。
しし座流星群2023!穴場情報
ここまでに紹介した7つのスポットはどれもオススメです!
ただ、知名度を考慮すると穴場となるのは
- 油山片江展望台
- 大峰山展望台
- 平尾台
になるかと思います。
山道を夜間に走行するのは危険なため、安全には十分注意してください。
まとめ
今回は、福岡でしし座流星群を観測する際の観測スポット等をまとめてみました。
夜は寒さが厳しくなることが予想されるため、出かける際は防寒対策をしっかり行なって下さい。
綺麗な星空を見ることができると良いですね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。