杉乃井ホテルの宙館が2023年1月26日にオープンします!
12月現在、1月26,27日の予約はかなり埋まっており、注目度の高さがわかりますね。
今回は新たにオープンする新館〜宙館〜は高いのか?虹館・中館との違いやオススメの予約方法についてまとめました。
本館は閉館することが決まっているため、今回比較はしてません。
2023年1月16日に本館は閉館となりますが、中館や虹館に宿泊される方が利用するお風呂として、地下一階の「みどり湯」「家族風呂(有料)」は営業を続けます。
杉乃井ホテルの代名詞でもある「棚湯」も2023年1月16日に閉館して、7月からリニューアルオープン予定です。
【杉の井ホテルの宙館】宙館の料金は高い?
注目度の高い宙館ですが、値段についても気になるところです。
宙館の値段を調べてみましたが、個人的には高いと思いました。
2023年2月中旬の平日に2名で泊まる場合 宙館のカジュアル(1泊2食付)は35,000円/室となり、1人17,500円です。
山側の部屋料金となるため、海側の場合は+1,000円/人です。
同日に同じ条件の宙館スタンダード(山側)を見てみると、1泊2食付で53,000円/室となり、1人26,500円です。
また、スタンダード(海側)やデラックス(共に1泊2食付)は55,000円/室となります。
+1,000円/人なら海側やデラックスの方が良さそうですね。
土曜日の場合は、どの部屋も+12,000円/室となっており、1人当たりだと6,000円高くなります。
今回は2ヶ月後の予約状況で調べましたが、予約状況や予約時期によっても値段が変わるため、春休みや夏休み期間中、年末年始には更に高くなると予想されます。
平日でも1人2万円程の値段設定となっており、家族で行くとなると結構な出費になりますね。
10年程前はHana館の最上階スイートルームに1人12,000円で泊まることができたため、その頃と比べると杉乃井ホテルの宿泊費も高額になってきています。
【杉の井ホテルの宙館】虹館・中館との違い
杉乃井ホテルの客室の種類は細かく分けると約22種類もあります。
価格帯での比較についても載せてみました。
〜宙館〜
- カジュアル(山側・海側)
- スタンダード(山側・海側)
- デラックス(海側)
宙館は虹館と同様、部屋にバスタブはなく、シャワーのみ完備となります。
お風呂は、宙館宿泊者のみが利用できる展望露天風呂「宙湯」に入ることになります。
小さい子供連れの場合は、有料で本館の家族風呂を利用するのもありですね。
家族風呂については、こちらの記事にまとめています。

食事は「TERRACE & DINING SORA」という宙館宿泊者限定のレストランにてビュッフェ形式で楽しむことができます。
シーダパレスでは有料となっている寿司や刺身といった和食も楽しめるのは良いですね。
開業してからの情報が待ち遠しいです。

〜虹館〜
- ツインルーム・ダブルルーム
- ロフトルーム
- ファミリールーム
虹館は2021年7月1日に開業した比較的新しい建物となっており、コンパクトにまとまった部屋となります。
部屋の広さ自体はどれも同じで、宙館や中館の部屋と比べるとやや狭いです。
ただ、夕食会場が人気の「シーダパレス」となっており、他の館と比べてその日最安値で泊まれるのは虹館のツインルーム・ダブルルームとなることが多いです。
とにかく安く泊まれて、部屋は寝るだけで十分という方にはピッタリです。
〜中館〜
- 中館3階シーダフロアツインルーム(山側)
- 中館3階シーダフロアスタンダード(山側・海側)
- 中館4階グッドタイムフロア和洋室(山側・海側)
- 中館5階グレースフロア洋室(海側)
- 中館5階グレースフロア和洋室(山側)
- 中館6階エルミタージュフロア洋室(海側)
- 中館6階エルミタージュフロア和洋室(山側)
中館は全部屋に半露天風呂もしくは内風呂が備わっています。(ただし、お湯は温泉ではありません)
中館5階グレースフロアと中館6階エルミタージュフロアの部屋は同じですが、エルミタージュフロアに宿泊するとソフトドリンクサービスのあるラウンジを利用できます。
値段は変わらない場合もあるため、同じ値段ならエルミタージュフロアの方が良さそうですね。
中館の特典として、レストラン「シーズテラス」の優先利用がありましたが、2023年1月16日の朝食営業後にレストランは閉館となります。
「シーズテラス」が閉館した後は、虹館宿泊者と同じ「シーダパレス」を利用することになります。
今後、部屋の広さ以外で中館に宿泊するメリットはなくなりそうですね。
各部屋の詳細が気になる場合は、こちらの公式HPをご覧ください。
〜価格帯での比較〜
中館2館にあるシーダテラスや中館にあるVIPルーム、スイートルームの予約受付はされていなかったため、金額の詳細は分かりませんでした。
1室2名利用を想定した比較となります。
部屋毎に安い順で並べるとこのようになります。
・虹館〜ツインルーム・ダブルルーム〜
・中館〜シーダフロアツインルーム・シーダフロアスタンダード〜
・虹館〜ロフトルーム・ファミリールーム〜
宙館〜カジュアル〜
・中館〜グッドタイムフロア〜
・中館〜グレースフロア・エルミタージュフロア〜
・宙館〜スタンダード・デラックス〜
最も値段が高いのは、宙館のスタンダード(海側)・デラックスとなります。
これまでは中館のエルミタージュフロアが最も高かったですが、宙館の開業で順番が変わりました。
【杉の井ホテルの宙館】オススメの予約方法
杉乃井ホテルにお得に泊まる方法は「全国旅行支援」を活用することです!
私も実際に「全国旅行支援」を活用して、虹館の部屋が25,000円/室から15,000円/室へ安くなりました。
割引とは別に人数分の地域クーポンも貰えたため、かなりお得です。
地域クーポンは、家族風呂の料金や夕食時のお酒代としてチェックアウト時に使うこともできます。
ただ、都道府県毎に予算が決まっているため、早めになくなる可能性は十分あり得ます。
じゃらんや楽天トラベルといった旅行サイトでは、各サイト毎にクーポンも配布しているため、是非チェックしてみてください。
ポイントを活用して安く泊まれるのも旅行サイトの魅力ですよね。
公式サイトと比較し、ポイントも考慮した上でお得な方を予約した方が良いです!
まとめ
今回は、杉乃井ホテルに新しく開業する宙館の値段は高いのか?虹館・中館との違いや価格帯での比較、オススメの予約方法についてもまとめてみました。
宙館の値段設定は高めに設定されていますが、お風呂やレストラン会場が宙館宿泊者専用ということもあり、期待値は高いですね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
気になる「星館」の情報についてもまとめてみました。

リニューアルしたアクアガーデンについてもまとめています。
